たった300坪のマンゴー園は年中熱帯です。
マンゴー以外にもおいしい熱帯の果樹を少しだけ、
家族でに食べる程度だけ育てています。
ただ甘いだけのフルーツは好みではありません。
珍しくておいしいトロピカル・フルーツを紹介いたします。

熱帯果樹の王様 マンゴー

 我が家の主役、そしてなんと言ってもおいしいマンゴー。
品種は無数にありますが、当園のメインはもちろん「アップル・マンゴー」と呼ばれる「アーウィン」と言う品種です。そのほか、実の大きさが1キロにもなる、「キーツ」。「ペリカン・マンゴー」、「フィリピン・マンゴー」と呼ばれる、「カラバオ」、「バナナ・マンゴー」と呼ばれる「ホワイト」が花をつけました。
 他にも、ほんのり赤みを帯びる「レッドキーツ」、台湾在来種の「キンコー」、新品種「玉文」、ベトナム由来のマンゴーや、糖度が20度にもなる「マヤ」などがあります。


キーツ カラバオ
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パッション・フルーツ(時計草)

 中南米由来の果物です。
最近のブームでかなり知名度が上がってきましたが、ジュースに加工されたものが多く、未だくだものとして食べるという習慣が確立されていないようです。機能性が認知されれば、ビタミンAの含有量や種に含まれるリノール酸のダイエット効果など、味や風味などと共にまだまだ人気上昇の可能性を秘めていると思います。
 日本の主要な産地は、沖縄や奄美などの島が中心ですが、近年はこの鹿児島でもかなり注目され、生産量も増えています。
我が家には、くだもの用のメイン品種紫実系と観賞用の紫の花トケイソウあります。

くだものトケイソウ はなトケイソウ
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ライチー(レイシ)

 中国南部が原産地と言われています。
かの楊貴妃が好んだくだものとして有名ですね。鮮度が落ちやすいため、なまで食べられるのは、生産者の特権といえるでしょう。最近は冷凍物をどこででも見かけるようになりましたが、木になっている完熟ライチーの果皮は、薄紅色なんですよ。茶色の果皮は鮮度が落ちている証拠です。
 我が家には、ライチーの取り木苗が3本あります。今年は3本とも開花し、少しずつですが実を着けています。

ライチーの花 ライチーの実
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アセロラ

 カリブ、熱帯アメリカ原産のくだもの。
ビタミンCの含有量の多さでは、くだものでダントツといわれ、レモンの30倍以上といわれています。
実は、熟すと赤くなり、大きさ、形ともさくらんぼにとてもよく似ています。なまで食べられ、味は甘みの少ないさくらんぼといったところでしょうか。完熟のものは、結構な甘みがあり、ほんの少しすっぱいさわやかな味わいです。鮮度保持が難しいため、ジュースなどに加工されますが、木から直接とって食べれるのは、我が家の特権ですね。
 花を咲かせるコツがあり、工夫により年3回ほど花を咲かせることができ、実の収穫をすることができます。

アセロラ
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ランバイ

 東南アジア原産のくだもの。
昨年、我が家のやってきたなぞのトロピカルフルーツです。南米産の木の幹に直接花が咲き、実をならせるジャボチカバという、巨峰に似たくだものがあるのですが、その東南アジア版ということでした。ジャボチカバでしたら、実は形、色的には巨峰、味は巨峰の全く酸味がない味といえばおわかりでしょうか?
 ジャボチカバの東南アジア版ということでしたが、花は幹からのびた花穂の先にいくつかずつ咲きました。なぞの植物の今後の成長にご期待ください。

ランバイ





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