マンゴー苗の植え付け・植え替え |
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植え付け適期 |
植え付け、植え替えの適期は高冷地以外でしたら、4、5月でしょう。早ければ早いほど根の活着と木の充実が図れます。基本的に剪定や芽かきなどの樹形作りは7月までに終わらせる必要がありますので、植え付けは霜が降りないのなら早めにしましょう。
8月以降は枝の生育に任せ、手を入れません。枝の生育が止まる9月までになるべくたくさんの枝を確保しましょう。枝の数が実の数に大きく影響しますので。
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植え替え用土
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用土に関しては、神経質になる必要はありません。重粘土の沖縄、石灰質の離島など過酷な土事情に広く対応しているマンゴーです。一般にホームセンターなどで売られている、鉢植え用用土でokでしょう。
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接木3年目の苗です。矢印の先が穂から出た枝で、アーウィンです。その少し下が接木部分です。
マンゴーの苗は摘心をしないと写真のように枝が一本だけ伸びていきます。植え替えのときに同時に剪定を行い、樹形を作っていきます。
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右の写真の葉が密集しているところの少し上が、マンゴーの枝の節になります。この節の先に芽が出たときにはその芽をかぎ取り、あるいは写真のように硬化したときはさみで剪定します。剪定するのは第一節目が良いでしょう。
上の写真のようなひょろ長い苗が良いのではなく、なるべく低い位置で枝が分岐し、どっしりとした苗に育てるのが理想です。
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思い切って接木の位置から最初の一節でばっさりと切り落としました。
気温が24度以上の生育適温なら一週間ほどで葉の付け根の所から、新しい芽が出てきます。2本残して早めに切除し、最初の主茎とします。
最初は思い切って短くでき無いのですが、後の管理を考えた場合、低い位置で分岐させることが大切です。
台木や接ぎ穂があまりにも細いものは低い位置で剪定しますと次の芽が出てこないものがあります。その場合は、2、3節目で剪定するしかありません。苗を選ぶときは注意が必要なのです。
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古い鉢から株を引き出し、新しい鉢に植え替えます。古い鉢から株を引き出すときに根が鉢底から出ているようなら、切り落としてください。また、根土は崩さないように新しい鉢に植え替えます。
根土を崩してしまうと、根の活着が遅れるばかりか、枯らしてしまうこともあります。実際、税金で購入した苗を数十本だめにした町役場の職員がおりました。根土を崩さないのは基本です。
植え替えが終わりましたら、水をたっぷりかけ、活力剤などお持ちでしたら気分で葉面散布してみましょう。半日陰で数日静養させてあげましょう。毎日のみずやりは忘れずに。
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いかがでしょうか?植え替えは早めに済ませましょう。
次章は梅雨時から夏にかけての作業、芽かきと剪定です
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第一話 栽培に必要なもの
第二話 苗の導入
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