2004年4〜5月 マンゴー作業、イベント


5月22日 水やり風景です。
この時期は、実がぐんぐん成長するときでもあるのです。そのため、実吊り、施肥とみずやりは毎日欠かせない作業なのです。
撮影作業につき、身重の妻にも参加してもらいました。暑さと貧血のため、大女優並に休憩をとっていました。
5月21日 実吊りの作業風景です。
4月の中旬からずっと続いています。
妻が作業風景を撮ってくれましたので
アップいたします。
誘引用のワイヤーが2m50作業にセンチの
位置にあるため、脚立に乗ってのなります。
実の一つ一つに太陽の光が当たるよう
向きを考えながら、フックのついたひもを
実に引っ掛けて吊り上げます。

4月17日 施肥です。
この時期、有機肥料を実の養分として
与えます。鉢に四箇所ほど穴を掘り、
そこに自家ブレンドした肥料を与え、
穴を埋め戻します。
有機肥料は、まろやかで濃厚な甘みの
基になると信じて、一鉢、一鉢丁寧に
施肥するのです。

4月16日
摘果です。
枝先に数千個の花を咲かせた花穂のうち
いくつかの実が受粉し、大きくなります。
奇形果、傷のある実などは摘果します。
一本の花穂には最終的に1個か、2個の
実しか残しません。
木の状態から最終的に一本の木にならせる
実の個数を考え、不要な実は摘果します。

4月15日 実吊りです。
フックをつけたひもでマンゴーの実を
一個ずつ吊り上げます。
陽光に当てると実に蓄えられたアント
シアニンが実を、紫色に発色させます。
紫色は、完熟時には美しい赤に
変わるのです。

4月10日 花が終わり、うまく受粉した実が
大きくなり始めています。
毎日の潅水の時に、花ガラを
ゆすって落とします。花ガラが
残っていると、湿気でカビが
生えたり、病気の元になるからです。





2004年産マンゴーの農薬使用状況

 2003年 11月9日 ICボルドーを散布(殺菌剤)
 2003年 12月14日 マシン油剤散布(殺虫剤) 




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