トップトロピカルガーデンLet'sマンゴー第一話

マンゴー鉢植え栽培に必要なもの

 
栽培条件 栽培に必要なものは、日照、水分、温度です。
光合成による栄養分を作るためや実の美しい色をつけるためにも太陽の光はとても大切です。
次に、鉢植えですから、毎日のみずやりは欠かせません。一定時期を除いて、鉢土の表土が湿っていても、水を与えます。
温度で重要なのは、冬場の最低温度と高温期における最高温度です。
最低温度は、
8度以上はほしいところです。花を咲かせるために、最低温度は15度程度まで下げなければなりませんが、10度を下回ってくると木が大変弱ります。最高温度は、かなりの高温にまで耐えますが、実がついている時期は、35度以上に上がると実に日焼けが出ることがあります。温度がそれ以上になるときには、30%程度の遮光をしてやることも必要になります。

 最大の難関はやはり温度でしょう。最低温度が確保できることと、実をならせる場合は、実のついた時期には20度以上の温度が必要になります。
24〜28度が生育適温と考えてください。


栽培に必要なもの


1. マンゴーの苗です。 これがないと始まりません。
苗については、第二話の苗の導入を参考にしてください。


2. ハウス等 雨、風、寒さから苗を守るための施設です。
簡易のビニールテントでもかまいませんが、
最低苗が凍らない程度に保温できる設備が必要です。
花や実の季節には雨がかかると病気が出ますので、雨よけも必要です。施設が小さすぎると温度の変化が激しいので、温度管理が難しいです。

3. 暖房機等 苗を凍らせないことが大切です。最低温度の8度程度で冬場を乗り切らせるため、温度確保をするための道具が必要です。
温風ヒーターではなく、電気を使わないだるまストーブなども有効です。
美しい実を作るためには、実の季節、私たちは最低温度24度を確保しますが、家庭用なら18度程度にまでなら温度が下がっても、実が落ちることはないでしょう。


 いかがでしょうか?栽培条件をみたせそうですか。
これなら行けそうだと思われた方は、次章の苗の導入に進みましょう。



第二話  苗の導入

第三話  マンゴー苗の植え付け






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