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楊貴妃もこよなく愛した ライチー |
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最近は、冷凍ものや缶詰でもお目にかかる機会が増えたライチー。ファミレスのサラダバーにまで置かれていることもあり、食した経験がある方も多いことでしょう。しかし、生のライチーを食べたことがある人にとっては、別物だということがお分かりでしょう。
ライチーは鮮度が落ちやすい果物なので、果皮がまだ薄紅色のうちに食べられる人は幸運な人だといえます。国産のくだもので言えば、巨峰やマスカットなどが近いのかもしれませんが、新鮮な実の歯ごたえとジューシーさはたとえようのないおいしさです。
完熟期にハウスに来られる方は、我が家の家族と幸運を分かち合えるかもしれません。
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ライチーの花です(4月10日撮影) |
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ライチーは今年初めての開花なので、詳しいことが分からないのですが、おしべばかりが目立つ花と、めしべというより子房が大きく目立つ花があるようなので、いわゆる雄花と雌花が混在しているようです。
子房は最初、二つに分かれていますが、成長の過程で一方が成長を止めて落ちていくようです。雌花がうまく受粉すると、結局一個の実が着くのです。
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ライチーの実 4月30日
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ライチーの実 6月6日
薄緑色で扁平だった実もいよいよ色づき
そして丸みを帯び、大きくなってきました。
収穫は近い!!
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