「完熟マンゴー、一番おいしい食べ方は？」と尋ねられたら、迷わず「冷やしてそのまま食べる」とお答えします。
マンゴーを使ったレシピは結構出回っていますが、国産完熟マンゴーを使って、たとえばマンゴープリンを作ると
とってもまずいものができてしまいます。国産完熟マンゴーは味が濃厚なので、ピューレーにしたとき、実を
そのまま食べるときの甘い香りから、何か独特の生臭い臭いとなり、完熟の実から想像する甘美なプリンとは
程遠い、生臭いマンゴープリンとなってしまいます。爽やかでジューシーなオレンジやリンゴ果汁などを大量に
混ぜないと美味しいプリンとはならないのです。「マンゴーは果肉をそのまま活かす食べ方でないとおいしくない。」
これが最終的に私たちが考える完熟マンゴーをおいしく食べるための結論です。
滋賀県の菓子工房・友のパティシエ中村 友紀さんのご協力で、今年は当園のマンゴーを使った
お菓子を考案していただきました。このページでは、完熟マンゴー新しい食べ方をご紹介いたします。
|
| 画像をクリックすると大きなイメージがご覧いただけます |
| マンゴーコンフィチュール ｂｙ 菓子工房・友 |
 |
友紀ちゃんのマンゴー作品第3弾。マンゴーコンフィチュール、ジャムですね。レモン汁、パッションフルーツのピューレが加えてあるため、爽やかな風味に仕上がっています。タイムのすがすがしい香りも生きていて、マンゴー加工品の柱になってくれそうな強い予感を感じさせる作品です。生の果実が終わってしまってもこのジャムで別のマンゴーの楽しみ方が広がることでしょう。
このコンフィチュールの作り方は、友紀ちゃんのページでご覧ください。 |
| マンゴーのムース ｂｙ 菓子工房・友 |
 |
友紀ちゃんのマンゴー作品第2弾。mangue
mangue（マングー マングー）という、マンゴームースです。爽やかなジュレをあしらい、甘さを抑えさっぱりした味わいに仕上がっていました。マンゴーの加工品はとかく、くどくなりすぎますが、さすがはプロのお仕事です。来年はきっと夏の定番商品になってくれそうな予感です。フルーツのトッピングをした写真は友紀ちゃんのページでどうぞ。
お問い合わせはこちらです。
|
| マンゴーのタルト ｂｙ 菓子工房・友 |
 |
マンゴーを贅沢にあしらった、季節限定タルトです。
マンゴーの香りが良く残っていて、マンゴーを加熱することにより、くどくなりがちな実の味わいを、生地のしっかりしたうまみが絶妙にカバーしています。さすがはプロという感じのすばらしいタルトです。
お問い合わせはこちらです。 |
