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船が沖で網を広げている間に集落から年配の人たちもやってきます。浜の二か所で網についた長い綱を機械でゆっくり巻いていきます。昔は矢倉に滑車を付けて縄を引いたそうですが、現在はモーターで網が現れるまで引きますから楽勝です。
沖の船を眺めながらのんびりしています。
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大人たちが寒そうにしている中で、低学年の子供たちは水遊びどころかすっかり海水浴状態です。水着を着てきた用意の良い子もいましたが、普通に服のまま遊んでいる子ばかりでした。
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網が見えてきたところからいよいよ皆で引き始めます。何がかかるのか、最初は半信半疑ですから熱心に引いている様子は見られません。例年に比べると集落民の参加も少ないようです。
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まず網にかかっていたのはハンマーヘッド(シュモクザメ)でした。そこまで大きくないですが、この付近はサーフィンのポイントでもあります。そこにこんなサメがいるなんて恐ろしい気もいたします。
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かなり型の良いマダイもかかっています。今年は期待できるかも^^ |
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いよいよ網が上がります。成果が確認できるようになりました。今年は型の良い魚がたくさんかかっています。前回の地引網では小魚が大量に上がり、処分に困ったものでしたが、今年は小魚がほとんど見られません。タイ類がかなり入っている様子です。
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今年は大豊漁です。マダイ、マトヤダイ、サバなどがかなり入っています。今年は大漁です。前回は小魚がびっしりでしたが、今年は大物ばかりで小魚がほとんど入っていませんでした。特に体に黒い点があるマトヤダイは相当な数上がっていました。
地引網終了後は、網や綱の片づけを手伝い、集落公民館にて集落民総出の大宴会となりました。大量の鯛の刺身や焼き物、味噌汁をたらふくいただきました。 |
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