鉢植えマンゴーの底力

2004年5月25日


 3年前、初めてやってきたマンゴーの苗は、直径約5、6センチの弱々しいものでした。

 今年で4年目。幹の太さは20センチを超え、植えつけたときは大きく感じた80リットルの大鉢もだいぶ窮屈そうに見えるまでに成長しました。
 

 たった80リットルの鉢という小さな生活圏でもしっかりとマンゴーの苗は育っており、目線を下げれば、さながら小さなマンゴーの森が見えてきます。



 細い枝、毎日の水かけ。地植えでマンゴー栽培をする農家は馬鹿にします。しかしその地植えマンゴー農家が隔年結果に悩まされる中、我が家のマンゴー園では、どの木も3年間変わらず、木の成長と共に数を増やしつつ、めいっぱいの実を今年もつけてくれました。



 

 あと一月ほどで収穫収穫が始まります。

 すでに出荷規格の大きさを上回る実がたくさんなっています。ここからは、温度管理と養分管理により最高の実に仕上げる時期になります。

 今年も喜ばれるおいしいマンゴーができそうです。


平山マンゴー園  お問い合わせ
〒891−0702 鹿児島県南九州市頴娃町上別府6663
TEL/FAX 0993−36−3235

当サイト内の掲載画像および文章の無断転用は固くお断りいたします
COPYRIGHT(C) HIRAYAMA MANGO FARM ALL RIGHTS RESERVED