岩屋公園に行きました 2004年6月11日

 台風が過ぎていきました。
かなりあせりましたが、今回も難を逃れることができました。

 ハウスの仕事を早めに終えて、さわやかな午後を隣町まで足を伸ばし、過ごしました。一月はよそより季節が早い南国のアジサイ。終わってしまわぬうちにと見に行きました。

 
 
 アジサイのムラサキや濃い青は、雨の後の空気をさわやかに感じさせてくれます。

 花びらが雨に濡れているともっと美しいのでしょうが、本日は雨は降りませんでした。


 

 菖蒲園もまもなく終わりか。花もまばらで、ちりかけの花もありました。来年はもう少し早く来ることにしましょう。

 それにしても、この川辺町は水が豊富で美しいところです。




 池の上に建つその姿は、金箔を貼ればまるで金閣。秋の紅葉の季節は、また美しいことでしょう。


 ここはどこでしょう?
 懐かしい鎌倉や京都の景色にも似た裏道です。

 ここが南国鹿児島だなんて思えないような景色でした。



 公園の中にはこの地域のもう一つの有名な場所があります。

 岩に彫られた、「磨崖仏群」。高さ20mのがけに400mにわたり梵字や仏像などが描かれています。古いものは平安時代のものまであるそうです。


 台風の後ということもあり、川はかなり増水していました。

 普段は、流水プールとして利用され、穏やかで美しいこの川も、さすがに今日は怖いくらいの流量で、水もにごっていました。

 来年の桜はここで写すことに早くも決定しました。


 次回は子供も一緒に連れて来たい場所でした。